スウェーデンなどの歯科先進国では、歯科疾患への予防意識が高く、歯科医院での定期検診の受診率は約70%前後です。定期検診が定着しているため、80歳の平均残存歯数は20本前後と高い数字を誇ります。一方、日本の定期検診の受診率は約26%とかなり低く、80歳時の平均残存歯数も10本程度です。年齢を重ねてからも、ご自身の歯で食事や会話を楽しめるように、今から歯科予防に取り組みましょう。